モスフードサービス<8153>(東証プライム)は1月21日、AIを活用したドライブスルーの実証実験を開始したと発表した。次世代型店舗開発に向け、2025年12月に締結したNew Innovationsとの提携に基づく具体施策で、AIと店舗スタッフが連携する「ハイブリッド応対」により、接客品質の向上と人手不足の解消を目指す。

同実証実験では、New Innovationsが開発した音声対話AIシステム「AI Order Thru」を導入する。欧米で先行するAI音声注文は認識精度が課題とされてきたが、同実験ではAIが受注を担い、店舗スタッフが状況に応じて補完する方式を採用する点が特徴だ。ブランドごとのガイドラインや標準オペレーションを踏まえた対話設計により、モスバーガーが重視するホスピタリティの進化と店舗運営の高度化の両立を検証する。
実験は「モスバーガー吉川美南店」を皮切りに実施し、2026年度中に合計5カ所程度へ拡大する計画で、複数店舗での常設化も視野に入れる。将来的には、カロリー条件に応じたメニュー提案や、キャンペーンと連動したキャラクター応答など、AIドライブスルーならではの顧客体験創出も検討し、次世代店舗モデルの確立を目指す。
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