FIG<4392>(東証プライム)は2月17日、グループ会社REALIZEが福岡県みやま市の社会医療法人弘恵会ヨコクラ病院において、自社開発のAMR搬送ロボット「WILL−SR」を活用した検体搬送の実証実験を実施したと発表した。医療現場の人手不足や業務負担軽減に向け、ロボット活用による省人化・業務効率化の可能性を検証する取り組みである。

実証では、1階処置室で検体をWILLに搭載し、タッチパネルで同階の生理検査室前を指定して自動搬送する運用を実施。到着後に別のスタッフが検体を受け取り、空容器を再び搭載して処置室へ返送する一連の動作を繰り返した。実際の医療現場での運用性や課題の洗い出しを進めた。
その結果、院内交差点での一時停止動作や周囲への配慮を踏まえた発話内容・タイミングなど、安全走行に必要な要点を把握したほか、リネン搬送など重量物搬送へのニーズも確認した。今後はエレベーター連携を含めた本格導入に向け病院側と協議を進め、実用性の高いロボットソリューションの提供を目指す方針である。
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