GVA TECH<298A>(東証グロース)は3月2日、裁判特化AIシステム「AI書面作成」の正式リリースを発表した。訴訟に関する各種書面の作成を生成AIで支援するサービスで、証拠解析から訴状・答弁書・準備書面の作成まで一連の工程を自動化する。既に数十事務所で有償トライアルを実施しており、機能を大幅にアップデートしたうえで正式提供を開始した。

同サービスは、事件類型や要件事実を踏まえて大量の証拠ファイルを一括解析し、ワンクリックで精緻な法律書面を生成する設計である。複雑なプロンプト入力は不要で、要件事実や証拠構造はあらかじめ内蔵。Googleドライブ、Box、SharePointと自動同期し、Word形式への変換にも対応する。ISMS認証(ISO27001)を取得し、暗号化やIP制限などセキュリティも強化した。
社会課題の複雑化で弁護士需要が高まる一方、リソース逼迫が続くなか、同社は生成AIで思考プロセス自体を担う「AX(AIトランスフォーメーション)」を実務に実装すると位置付ける。トライアル利用者からは、膨大な証拠整理から書面完成までが約10分で完了し、緊急案件にも迅速対応できたとの声が寄せられている。
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