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2026年03月02日

マーチャント・バンカーズ、和紙繊維事業へ取組み、Life社を持分法適用関連会社化

■高知で年50トン量産、京都で楮・雁皮自社栽培を開始

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は3月2日、持分法適用関連会社となるLife Innovation Holdings株式会社の和紙繊維事業への取組みを発表した。同社は1月30日付で1億1600万円を出資し14.5%を取得、3月13日付で19.7%を現物出資で受け入れ、34.2%の持分法適用関連会社とする。さらに2026年2月〜8月の事業進捗を前提に17%を追加出資し、連結子会社化することで合意している。

 Life Innovation社は4月中に、高知県で年間50トン規模の和紙繊維量産体制を構築するほか、京都府で楮および雁皮の自社栽培体制を整備する。原料確保から生産までの一貫体制により安定供給能力を確保し、年間13億円規模の和紙繊維市場創出を目指す。希少化が進む原料を自社で押さえることで高い参入障壁を築く考えである。

 和紙繊維は軽量性や通気性、吸放湿性、抗菌性、消臭性、体温調整機能を備え、生分解性を有する環境配慮型素材である。販売は糸としてグローバル市場へ供給する軸と、日本最高峰の職人による年間1000メートル限定の高級生地展開の二軸で進める。京都・高知の地方創生や伝統技術活用を通じ、日本発の天然素材を世界標準へ押し上げる構想である。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:12 | IR企業情報