スズキ<7269>(東証プライム)は3月9日、軽商用バッテリーEVの新型「e エブリイ」を発売すると発表した。スズキ初の軽商用EVで、ダイハツ工業、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)の3社で共同開発したBEVシステムを搭載する軽商用バンである。軽バンとしての使い勝手を維持しながら、EVならではの静粛性と力強い走行性能を実現し、停電時などに車両の電力を外部供給できる機能も備える。

同モデルは36.6kWhの駆動用バッテリーを搭載し、一充電走行距離257km(WLTCモード)を確保した。モーター、インバーター、トランスアクスルを一体化した「eAxle」により軽ターボ以上のトルクを発揮し、静粛性と安定した走行性能を両立する。駆動用バッテリーを床下に配置することで低重心化を図り、段差通過時の衝撃低減にも配慮した。
室内は最大積載量350kgの広い荷室を確保し、7インチTFTカラー液晶メーターや収納スペースを備える。安全面では衝突被害軽減ブレーキなどの予防安全技術「スマートアシスト」を搭載し、「ADB」や「サイドビューランプ」、LEDヘッドランプを標準装備した。価格は2シーターが314万6000円、4シーターが323万4000円で、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金の対象となり補助額は56万2000円である。
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