日本のヒューマノイドロボット産業の再興を目指す新団体、一般社団法人京都ヒューマノイドアソシエーション(KyoHA)の公式ホームページが公開された。村田製作所<6981>(東証プライム)、ソニーグループ<6758>(東証プライム)、住友重機械工業<6302>(東証プライム)、ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)など国内企業や有識者が結集し、「日本発・純国産ヒューマノイドロボット」の実現を目標に掲げる。

・公式サイトURL: https://www.kyoha-robo.or.jp/
■米中に対抗、日本の技術結集へ
近年、米国の巨大テック企業や中国のIT・EV・ロボット企業を中心に、ヒューマノイドロボット開発が急速に進展している。日本はかつてロボット先進国として世界をリードしてきたが、ハードウェア領域における国産開発体制や産業としての統合的な取り組みは遅れているのが実情である。加えて、国内では自然災害対応や労働力不足といった社会課題も深刻化している。
こうした状況を踏まえ、「ものづくりの都・京都」を拠点に、国内企業・研究機関・有識者の技術力を結集する産業連携の枠組みとしてKyoHAが設立された。早稲田大学、テムザック、村田製作所、SREホールディングスが設立母体となり、その後ソニーグループ、住友重機械工業、マブチモーター、カヤバ、NOK、ヒーハイスト、ローム、OISTなど多数の企業・機関が参画。「日本の技術の総力戦」ともいえる産学連携体制が形成されつつある。
■5つの活動の柱
・ハードウェア開発の国産連携体制の構築(精密部品・アクチュエーター・センサー・油圧制御)
・過酷環境下ロボットの開発(第一フェーズ:災害現場・人命救助対応)
・日本を中核としたサプライチェーンの再構築
・国内外における産業競争力の強化
・AI・制御技術との連携によるヒューマノイドの高度化
■公式サイトで公開されている情報
公開された公式サイトでは、団体のビジョンや参画メンバーの紹介に加え、研究会・セミナー・実証実験プロジェクトの詳細、企業・団体・個人向けの会員募集案内、ロボット開発の進捗やイベント情報などを掲載している。
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