
■地球低軌道の使用済み衛星を安全除去、RPO技術を融合
アストロスケールホールディングス<186A>(東証グロース)の仏国子会社アストロスケールフランスと仏Exotrailが、衛星の軌道離脱ミッション開発に関する契約を締結したと発表した。スペースデブリ除去を含む軌道上サービスの高度化に向け、日本とフランスの連携を一段と強化する取り組みである。
同契約では、地球低軌道(LEO)において役目を終えた衛星を安全に除去する技術を2030年までに開発する。両社は既存の協業関係を基盤に、宇宙空間での機動性やRPO(接近・捕獲)、運用終了時の処理技術を組み合わせ、実用性と拡張性を備えた軌道上サービスの確立を目指す。
契約締結は、フランスのマクロン大統領と高市早苗総理大臣が東京都墨田区の同社本社を公式訪問した機会に合わせて行われた。訪問では軌道上サービスの国際的な重要性や官民連携の意義が示され、同提携は欧州の産業基盤強化や宇宙デブリ対策のエコシステム構築にも寄与すると期待される。
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