日本鋳造<5609>(東証スタンダード)は4月6日、国内大型クラスのパウダーベッド式金属3Dプリンターの設置完了と稼働開始を発表した。3月30日には修祓式を実施し、4月に稼働、10月からのフル稼働を計画している。

同社は従来の「260mm×260mm×290mm」サイズ2台に加え、「450mm×450mm×500mm」サイズ1台を導入し、計3台体制を構築した。新装置は国内最大クラスの造形サイズと造形速度を備え、造形可能重量は従来比でおおよそ4倍に拡大する見込みである。これにより製品のコスト削減と納期短縮が期待されるほか、外部回線遮断など情報漏洩対策も講じる。
半導体製造装置で主流となる12インチシリコンウエハー対応製品についても、従来機では困難だった造形が可能となる。8本レーザーによる高速造形により生産性向上を図るとともに、高強度鋼(TNCM)やSUS316など多様な材料への対応を強化する。今後も大型化・高速化を進め、熟練技能者不足や高品質化ニーズに応えつつ、技術開発と需要開拓を推進する方針である。
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