
■約180回の噴火や双子山説など、知られざる地学的事実を分かりやすく解説
日本文芸社は4月10日、『眠れなくなるほど面白い 図解 富士山の話』(定価:1,089円・税込)を発売した。監修は富士学会で、全国の書店およびオンライン書店で展開する。同書はシリーズ累計400万部を突破した「眠れなくなるほど面白い 図解」シリーズの最新作として、日本一の名峰・富士山を多角的に解説する一冊である。
同書の特色は、地学・歴史・芸術・宗教・暮らしといった多様な視点を横断し、富士山の本質に迫る構成にある。過去の噴火回数は約180回、山体はかつて双子山であった可能性など、一般的な観光ガイドでは触れられにくい科学的知見や歴史的背景を、親しみやすい図解で提示する。体積が琵琶湖約50杯分、標高3,776mの山頂で働く人々の実態など、具体的な数値や生活の側面も織り込み、読者の理解を立体的に広げる。
さらに、竹取物語における不死の山伝説や、7年に1度現れる幻の湖「赤池」、周辺地域の麺類文化の背景など、文化・伝承・地域性にも踏み込む点が読みどころである。単なる知識の羅列にとどまらず、「身近だが特別な存在」としての富士山を再認識させる内容で、図解による視覚的訴求と平易な解説が、幅広い読者層に知的関心を喚起する構成となっている。
■眠れなくなるほど面白い 図解 富士山の話
https://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b10160070.html
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