ニチレイ<2871>(東証プライム)グループのニチレイフーズは4月13日、冷凍食品「本格炒め炒飯」の発売25周年を記念し、同商品仕様の特別車両を東京メトロ銀座線・丸ノ内線で同時運行すると発表した。運行期間は同日から27日までの15日間で、各路線1編成ずつ展開する。25年連続売上No.1および2025年の冷凍食品購買金額No.1を達成した実績を背景に、生活者への感謝とブランド認知のさらなる拡大を狙う施策である。

第1の特徴は、車内空間全体を活用した体験型広告である。車内は25年間の歴史を振り返る年表や商品進化の紹介で構成され、「炒飯の博物館」を想起させるデザインとした。中づりにはレンゲが揺れるスイングポップ広告を採用し、躍動感あるビジュアルで視認性を高めたほか、調理工程を再現した音声ガイドや、角度によって表示が変化するベローズプリント広告など、多様な演出を組み合わせている。
第2に、路線特性を踏まえた展開である。銀座線・丸ノ内線は都心の主要動線で接触機会が多く、認知拡大効果が見込める点を重視した。銀座線の黄色は増量リニューアルした卵を想起させ、丸ノ内線の赤はブランドカラーと親和性が高い。掲出は中づり4種、まど上10種、ドア横3種、ステッカー3種などで構成し、丸ノ内線ではフロアやイス横にも展開する。視覚・聴覚の両面から商品価値を訴求する総合的なブランド施策である。
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