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2026年04月14日

ノースサンドが投資家向けに経営方針を公表、AI進化はコンサル需要を維持、人的価値領域が差別化要因に

■「高信頼・高文脈・高責任」領域はAI代替困難と位置付け

 ノースサンド<446A>(東証グロース)は4月13日、AIの進化が同社のコンサルティング事業および人材戦略に与える影響に関する見解を発表した。急速なAIの進展により業界構造の変化への関心が高まる中、株主・投資家からの問い合わせを踏まえ、自社の事業環境と対応方針を整理した内容である。

 まずコンサルティング事業については、AIの発展が需要を減少させる可能性は低いとする。コンサルタント業務は「高信頼・高文脈・高責任」の領域に属し、顧客との信頼関係や暗黙知、重要な意思決定を伴う非定型業務であるため、AI単体での代替は構造的に困難と位置付ける。また、日本特有のメンバーシップ型雇用や組織構造、IT人材不足の継続により、部門間調整や橋渡し役を担うコンサルティング需要は今後も高まりやすいと分析している。

 人材戦略では、AI時代においても未経験者およびジュニア層の採用を継続する方針を明確にした。未経験者は先入観の少なさや柔軟な学習姿勢を持ち、組織に新たな視点や発想をもたらすと評価する。一方、ジュニア層の採用縮小は人材パイプラインの断絶を招き、将来的な中堅人材不足や組織の多様性低下、外部依存の進行といったリスクを高めると指摘する。

 以上を踏まえ、同社はAIの発展が事業にネガティブな影響を及ぼす可能性は低く、むしろAI関連案件の獲得や業務効率化を通じて業績・事業の双方にポジティブな効果をもたらすと見込んでいる。ただし、将来見通しは発表時点の判断に基づくものであり、経済環境や技術動向などにより実際の結果が変動する可能性があるとしている。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39 | IR企業情報