MTG<7806>(東証グロース)は4月14日、美容ブランド「ReFa」の製品を導入した宿泊施設の客室が累計10万室(2026年3月末時点で11万室)を突破したと発表した。2021年のサービス開始以降、「ReFaルーム」はラグジュアリーホテルや高級旅館を中心に普及し、都市部のビジネスホテルや地方施設へも展開が広がっている。旅先でも上質な美容体験を提供する客室として評価を高め、全国で導入が加速している。

背景には、宿泊体験の質を左右する要素として客室設備の重要性が高まっている点がある。とりわけ高性能なドライヤーやファインバブルシャワーなどの美容備品は、快適性や休息の質を高める設備として関心が高い。調査では、環境意識の高い層ほどエシカルな取り組みや設備の質を重視し、こうした美容アイテムが宿泊満足度や施設評価に影響する傾向が確認された。「ReFaルーム」は省エネ性と美容効果を両立し、施設の価値観を体現する差別化要素として受け入れられている。
さらに、宿泊体験が日常消費へ波及する点も特徴である。高性能美容アイテムを体験した利用者の約2.3人に1人が、その後にReFa製品を購入または入手していることが確認された。旅先での体験が帰宅後の美容習慣につながることで、宿泊体験の価値が継続的な購買行動に結び付いている。余白のある旅志向が広がる中、「ReFaルーム」は上質な休息と美容体験を融合した滞在価値として、今後も拡大が見込まれる。
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