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2026年04月15日

日産自動車、長期ビジョン発表、AIドライブ9割搭載へ電動化と知能化を加速

■AIディファインドビークルを核に移動体験を高度化

 日産自動車<7201>(東証プライム)は4月14日、長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」を発表した。AIディファインドビークル(AIDV)を中核に据え、移動体験の高度化と電動化を推進する方針で、将来的に約9割のモデルにAIドライブ技術を搭載することを目指す。加えてe−POWERを中心に、HEV、PHEV、REEVなど多様な電動パワートレインを展開し、顧客ニーズに対応する。

 商品戦略では、モデル数を56から45へ最適化し、低収益モデルから撤退する一方で成長分野への投資を強化する。車種は「ハートビート」「コア」「成長」「パートナー」の4カテゴリーに分類し役割を明確化する。同時に商品ファミリー戦略を導入し、共通プラットフォームによる開発効率向上とモデル当たり販売台数の30%以上拡大を図る。新型「エクストレイル/ローグe−POWER」や「ジュークEV」なども公開した。

 市場戦略では、日本、米国、中国をリード市場と位置づけ、グローバル展開を再構築する。日本は先進技術の実証拠点とし2030年度に55万台、米国は収益基盤として100万台、中国もNEV強化で100万台の販売を目指す。中国は輸出拠点としても機能し、ラテンアメリカやアセアンなどへの供給を担う。こうした取り組みにより、日産は持続的な競争優位の確立と成長基盤の強化を図る方針である。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:44 | IR企業情報