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2026年04月15日

ピックルスホールディングス、減収ながら大幅増益・連続増配、原料野菜の仕入価格安定が寄与

(決算速報)
 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は4月14日に26年2月期連結業績を発表した。大幅増益だった。売上面は消費者の節約志向の影響などで減収だが、原料野菜の仕入価格が想定よりも安定したことに加え、製品価格改定など販売条件適正化の進展や、労務費・物流費の抑制などが寄与した。27年2月期はインフレに伴う売上原価率上昇などを考慮して減益予想としている。ただし保守的だろう。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。なお26年2月末時点においてプライム市場の全ての上場維持基準に適合していることを確認した。株価は地合い悪化も影響して水準を切り下げる形となったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。

■26年2月期大幅増益、27年2月期減益予想だが保守的

 26年2月期の連結業績は売上高が前期比1.4%減の409億23百万円、営業利益が63.0%増の20億85百万円、経常利益が59.7%増の21億48百万円、親会社株主帰属当期純利益が44.4%増の13億84百万円だった。配当は前期比3円増配の29円(第2四半期末15円、期末14円)とした。連続増配で配当性向は26.2%となる。

 大幅増益だった。売上面は消費者の節約志向の影響などで減収だが、原料野菜の仕入価格が想定よりも安定したことに加え、製品価格改定など販売条件適正化の進展や、労務費・物流費の抑制などが寄与した。

 全社ベースの業績を四半期別に見ると、第1四半期は売上高が110億38百万円で営業利益が6億19百万円、第2四半期は売上高が112億83百万円で営業利益が9億50百万円、第3四半期は売上高が95億円で営業利益が2億54百万円、第4四半期は売上高が91億02百万円で営業利益が2億62百万円だった。

 27年2月期の連結業績予想は売上高が前期比0.2%増の410億円、営業利益が12.7%減の18億20百万円、経常利益が13.4%減の18億60百万円、親会社株主帰属当期純利益が11.0%減の12億31百万円としている。配当予想は前期と同額の29円(第2四半期末15円、期末14円)としている。予想配当性向は29.5%となる。

 売上高が消費者の節約志向の影響で横ばいにとどまるほか、インフレに伴う売上原価率上昇などを考慮して減益予想としている。なお売上原価は1.2%増の323億92百万円、売上原価率は0.8ポイント上昇して79.0%、販管費は0.4%減の67億87百万円の計画としている。ただし保守的だろう。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価は地合い悪化も影響して水準を切り下げる形となったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。4月14日の終値は1226円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS98円33銭で算出)は約12倍、今期予想配当利回り(会社予想の29円で算出)は約2.4%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS1568円51銭で算出)は約0.8倍、そして時価総額は約158億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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