■監視・バックアップ・監査を統合管理、手作業削減と運用簡素化を実現
日本オラクル<4716>(東証スタンダード)は4月16日、みずほフィナンシャルグループ<8411>(東証プライム)傘下のみずほ銀行が「Oracle Autonomous AI Database」を採用し、共通データベース基盤の高度化を推進していると発表した。みずほ銀行は既存アプリケーションを変更せずに「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」へ移行し、データベース運用の効率化、セキュリティ強化、コスト最適化を実現している。
同銀行は2012年に「Oracle Exadata」を採用し、情報系や市場系など約50のアプリケーションを約20のデータベースに統合した共通基盤を構築してきた。一方で、パッチ適用やメンテナンス負荷の増大、ハードウェア更改に伴う投資負担が課題となっていた。今回の採用により、データベース管理やセキュリティ関連作業の自動化を進め、運用負荷軽減とシステム保護強化を図る。
OCIのマネージド・サービスを活用し、監視やバックアップ、監査などを一体的に管理することで、従来の手作業や個別設計の負担を削減した。スモールスタート型の利用モデルにより柔軟な拡張が可能で、モデルケースではデータベース・ライセンス数を約66%削減できる可能性がある。自動パッチ適用や高度なバックアップ機能により、ランサムウェア対策を含むセキュリティ強化と高い信頼性を両立し、IT基盤のレジリエンス向上と俊敏なサービス提供につなげる。
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2026年04月16日

































