企業情報オンライン(総合版) - You Tube
2026年04月17日

abc、フィジカルAIロボット事業へ参画、26年9月開始予定

■中国Galbot社と連携、ヒューマノイドロボットを国内展開

 abc<8783>(東証スタンダード)は4月16日、フィジカルAIロボット事業への参画を発表した。同社は、中国のヒューマノイドロボット開発企業であるGalbot社、および国内で導入支援を担うビッグハンズと連携し、日本市場における研究開発と事業化を本格的に推進する。Galbot社は累計調達額が8億米ドル、企業評価額が30億米ドルに達する先進企業であり、製造や物流、医療などの分野で複数の実働実績を保有している。

abc1.jpg

 同社は事業主体として企画、開発、国内展開を主導する。初期フェーズでは人手不足が深刻な課題となっている物流および医療領域を中心に、概念実証(PoC)や導入準備を進める。活用する主力機種「Galbot G1」は、身長1,730mm、フル充電で連続10時間の稼働が可能な仕様を持つ。単なる機体販売に留まらず、研究開発から保守運用、データ活用までを一体的に提供する事業モデルの構築を目指し、日本の現場環境に適合した運用モデルを確立するとしている。

 事業開始は2026年9月を予定している。2026年8月期の連結業績に与える影響は軽微と見込むが、2027年8月期以降は事業の進捗に応じて具体的な収益化策を決定していく。同社は今回の参画を中長期的な成長戦略における重要領域と位置付けており、次世代産業における事業基盤の構築と、新たな収益源の育成を加速させる。今後は初期導入の実績を踏まえ、小売やサービス、エンターテインメント等への展開についても検討を進める方針である。

◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | IR企業情報