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2026年04月17日

【注目銘柄】シェアリングテクは前日比変わらずも業績上方修正、最高純益大幅更新を手掛かりに高配当銘柄買い継続

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 シェアリングテクノロジー<3989>(東証グロース)は、前日16日、前日比変わらずの1191円で引けた。同社株は今年1月につけた年初来安値1070円からのリバウンド途上にあるが、全般相場でハイテク株が軒並み上昇するなか、ディフェンシブ株はその圏外に位置するとして目先の利益確定売りに押された。ただ、取引時間中には1208円まで買われる場面もあり、東証グロース市場の高配当利回りランキングで第18位にランクインしていることを手掛かりに、高配当利回り銘柄への買いも交錯した。今年3月29日に発表した2026年9月期業績の上方修正や過去最高純益の大幅更新も見直し材料となっている。

■事業譲渡で主力事業に経営資源集中、譲渡益が業績押し上げ

 同社の今9月期業績は、売上高は期初予想を据え置いた一方、営業利益を13億円、純利益を9億円それぞれ引き上げ、売上高98億円(前期比14.2%増)、営業利益36億5000万円(同75.9%増)、純利益25億円(同76.9%増)と見込む。純利益は2024年9月期の過去最高(14億6700万円)を2期ぶりに大幅更新する見通しだ。国内最大級のフランチャイズ加盟募集メディア「フランチャイズの窓口」(前期売上高6億2900万円)を譲渡(譲渡価額は非開示)し、主力の「暮らしのお困りごと」事業に経営資源を集中する方針であり、この事業譲渡益などが上方修正要因となった。このほか、住宅リフォーム事業を展開するライフライン(神戸市垂水区)の株式取得や、害獣・シロアリ駆除のアズサポート(名古屋市中村区)の株式追加取得による100%子会社化も発表しており、24時間365日対応のWEBサイト運営と施工会社との相乗効果拡大も寄与する見込みである。

 配当は、前々期に年間15円の初配当を実施し、前期は期初予想30円から業績上方修正に伴い40円へ引き上げた。今期はさらに55円とし、3期連続の増配を予定している。これによる配当利回りは4.61%となり、東証グロース市場の高配当利回りランキングで第18位に位置する。

■PER11倍、配当利回り4.6%の割安感でボックス上限突破から年初来高値奪回へ

 株価は、今9月期の2ケタ増収増益予想に加え連続増配計画を背景にストップ高し、1000円台を回復した。その後も第1四半期業績の順調な進捗やライフラインのM&Aを手掛かりに年初来高値1335円まで上昇したが、上方修正発表後は利益確定売りや戻り売りも交錯し、1200円台を中心とする約100円幅のボックス相場を形成している。PERは11.4倍、配当利回りは4.61%と割安水準にあり、インカムゲインに加え値幅取りも期待される。ボックス上限突破を契機に、まずは年初来高値の奪回が視野に入る。(情報提供:日本インタビュ新聞・インベストメントナビゲーター:株式投資情報編集長=浅妻昭治)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26 | 注目銘柄