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2026年04月20日

商船三井、既存石炭船に風力推進装置搭載完了、世界初の改造事例で脱炭素輸送を加速

■電源開発向け石炭輸送船で実装、世界初の既存船改造事例

 商船三井<9104>(東証プライム)は4月20日、電源開発向け既存石炭輸送船へのウインドチャレンジャー搭載完了を発表した。対象は「黒滝山丸V」で、風力を推進力として活用する硬翼帆式風力推進装置を備えた。本件は既存船を改造して同装置を搭載した世界初の事例であり、同社にとっては3隻目のウインドチャレンジャー搭載船となる。

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 同船は2026年4月13日に橘湾火力発電所、同17日に石川石炭火力発電所へ入港した。地域の生活を支えるエネルギー輸送を担いながら低・脱炭素化に寄与する取り組みとして注目され、地元関係者からも高い関心を集めた。今後は電源開発の発電所向けに海外から発電用石炭を長期輸送する予定である。

 同社は環境ビジョン「BLUE ACTION 2035 Phase2」で2050年のネットゼロ・エミッション達成を掲げ、燃費効率改善を主要施策に位置付けている。ウインドチャレンジャー搭載船については2030年までに25隻、2035年までに80隻の導入を計画しており、同件はその具体化を示す取り組みとなる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:54 | プレスリリース