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2026年04月21日

エンビプロHDが一時ストップ高、子会社VOLTAが東京都協働事業者に再選定、資源循環モデルを全国展開へ

■電池火災1297件、モバイルバッテリー出火7割増で対策急務

 エンビプロ・ホールディングス<5698>(東証スタンダード)は4月21日、連結子会社VOLTAが東京都の「令和8年度リチウムイオン電池等広域的資源化事業 協働事業者」に採択されたと発表した。昨年度に続く2年連続の採択となる。2025年のリチウムイオン電池等火災は1297件、モバイルバッテリーは前年比約7割増の482件と急増しており、安全な回収・処理体制の構築が課題となっている。

同事業では都内自治体からリチウムイオン電池やモバイルバッテリーなどを広域回収し、2026年4月13日から2027年3月31日まで資源化を行う。VOLTAは多様な電池に対応しブラックマスを生産、製品一括受入れによる効率的リサイクルを展開する。再生可能エネルギー100%の工場運営によりCO2排出実質ゼロも実現しており、広域回収モデルの全国展開を進める方針だ。

■出来高急増と需給逼迫、年初来高値接近で上昇加速

 株価は一時ストップ高の1106円まで上昇し、10時59分時点で前日比136円高の1092円と急伸した。出来高は約202万株、売買代金は約21億円に膨らみ、短期資金の流入が鮮明だ。背景にはリチウムイオン電池リサイクル事業の進展期待があるとみられる。年初来高値1150円に接近し上値余地への思惑が強まる一方、信用倍率3091倍と買い残は高水準で、今後は需給動向が株価の変動要因となりやすい局面だ。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:03 | 材料でみる株価