
【産学横断の日本連合でロボット産業再興へ、国産部品・AIによる社会実装を目指す】
■純国産ヒューマノイド開発へ体制拡充
一般社団法人京都ヒューマノイドアソシエーションは4月28日、日本発・純国産ヒューマノイドロボット開発に向けた取り組みとして、KyoHA(京都ヒューマノイドアソシエーション)にアイシン<7259>(東証プライム)が新たに参画し、アークが特別協賛として参画すると発表した。米国や中国でヒューマノイドロボット開発が急速に進む中、日本の技術力を結集する産業連携の枠組みを京都で構築する。
■検証機「SEIMEI」を報告
同団体は同日、開発第一弾となる検証機「SEIMEI(セイメイ)」も報告した。同プロトタイプは、今後の技術検証と社会実装を見据えた基礎検証モデルで、構成部品から完成品に至るまで国産で実施した。設計着手から組み立て完了まで約4か月で進め、短期間での試作・検証を実現した。
■人の動きを学習する新手法を提案
KyoHAは、人の動きをそのまま学習に取り入れることで、ロボット動作生成の新しいアプローチを提案している。動画から抽出した姿勢情報を活用し、ロボットが試行錯誤を通じて動作を獲得する仕組みにより、データを効率的に活用しながら多様なロボット動作の実現を目指す。
■今後は2種類の開発を並行
今後は、今回の検証機を起点に、データ/AIもすべて国産で実現することを目指す。さらに、油圧/モーターの高出力モデルである「パワーモデル」と、モーター主体の「俊敏・機能モデル」の2種類のヒューマノイドロボット開発を並行して進める。特にパワーモデルを優先し、自然災害や労働力不足などの社会課題に対応する次世代機械システムの社会実装を視野に入れる。
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!

































