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2026年05月08日

クラシルが急騰、メーカー・卸・小売向けAI基盤を提供開始、業務横断の効率化を支援

■「クラシル」「レシチャレ」のデータ基盤を活用、販促・受発注・需給判断を支援

 クラシル<299A>(東証グロース)は5月7日、メーカー・卸・小売企業に特化したAIエージェント「Kurashiru AI Supply Chain OS」の正式提供開始を発表した。国内No.1のレシピ動画サービス「クラシル」や節約アプリ「レシチャレ」で培ったレシピデータ、レシートデータ、チラシ閲覧データ、累計4400万ダウンロード超の顧客基盤、3.5万店舗の小売ネットワークを活用する。

 同サービスは、商習慣や業務プロセスを踏まえたオントロジーを中核に、POS、EDI、CRM、商談会話、FAX、手書き帳票などのデータを横断活用する仕組み。セールス&販促、受発注、サプライチェーン、経営管理の4領域で業務支援を始め、従量課金モデルによりスモールスタートを可能にする。食品・飲料メーカーを中心に展開し、日用品・化粧品など消費財メーカーへ段階的に広げる方針だ。

■年初来安値圏からの反発色強める

 株価は急騰し、9時29分に前日比126円高の1064円まで上げた。前日終値938円に対し、始値983円から買い優勢で始まり、出来高は10時27分時点で55万3800株、売買代金は5億6872万円に膨らんだ。メーカー・卸・小売向けAIエージェント「Kurashiru AI Supply Chain OS」の提供開始を材料視した買いが先行した。4月24日の年初来安値902円からの反発局面にあり、PER17.73倍、PBR3.31倍の水準で成長期待を織り込む動きとなっている。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価