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2026年05月11日

NEC、3D点群データ変換技術を開発、現場点検のリモート化を支援

■4.4GBを316MBへ変換、一般的なパソコンやタブレットで閲覧可能に

 NEC<6701>(東証プライム)は5月11日、独自AIとガウシアン・スプラッティングを活用し、大容量の3D点群データを軽量で高精細な3Dデータへ容易に変換する技術を世界で初めて開発したと発表した。同技術は、都市道路のような広範囲な地形や大規模構造物の3D点群データを変換し、ポータブルデバイスや一般的なパソコン上でリアルタイムに表示できるようにする。

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 背景には、自治体、エネルギー業界、高速道路事業者などのインフラ現場で深刻化する人材不足がある。従来の3D点群データは容量が大きく、高価な高性能マシンや専用サーバが必要となるうえ、拡大時に奥側が透けて見えるなど、現実の見た目と乖離する課題があった。同技術は、機材や設備の形状、配置、外観を高精細に表示し、遠隔からの点検・判断やリモート計測を可能にする。

 同技術では、道路・インフラ設備の3D点群データにおける実験値として、元データを90%軽量化できる。例えば4.4GBの3D点群データを316MBの3Dデータに変換可能とした。また、NEC独自のAIにより点群3Dデータからさまざまな位置のシミュレーション画像を自動生成でき、膨大な現場画像データを新たに用意する必要がない。NECは2027年度中の実用化を目指し、防災やまちづくりのDX推進につなげる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:09 | 新製品&新技術NOW