■筆頭株主デジタルガレージとKDDIは応募せず、非公開化に向けた手続きを連携
スウェーデンの投資機関EQTの関連会社であるKamgras 1は5月12日、価格比較サイト「価格.com」などを運営するカカクコム<2371>(東証プライム)に対し、1株3000円での公開買付け(TOB)を開始すると発表した。買付け期間は5月13日から7月2日まで。同社を非公開化することが目的で、成立後は株式併合などの手続きを経て上場廃止を目指す。
EQTは約2700億ユーロ(約46兆円)を運用する大手投資会社で、ベネッセホールディングスやフジテックなど日本企業への投資実績がある。今回のTOBでは、買付予定数の下限を3494万1000株(所有割合17.51%)に設定。筆頭株主のデジタルガレージ<4819>(東証プライム)(20.50%)と第2位のKDDI<9433>(東証プライム)(17.55%)の計約38%相当の株式は応募しない代わりに、その後の株式併合などに協力することで合意している。
TOB価格は5月11日の終値2604円を約15%上回る。買付上限は設けず、下限を上回れば応募分の全てを買い付ける。決済開始は7月9日を予定。TOBが成立しなかった場合でも、市場内外での追加取得やスクイーズアウト手続きを通じて、最終的な完全子会社化を目指す方針という。
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2026年05月13日

































