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2026年05月13日

【主なニュース&材料】銘柄分析・石化再構築・TOB・経営統合・金融上場準備・AI電力基盤――企業価値向上へ

■ポリエチレン生産終了、カカクコム非公開化、軸受2社統合、AI検索・フィジカルAI・蓄電池案件も進展

旭化成<3407>(東証プライム):水島製造所の一部誘導品事業を2030年度めどに再構築。スチレンモノマー、LDPE、HDPEの生産終了を予定し、ANは年5万トンラインでAN・MAN併産へ移行。PCDは中国子会社などを含む供給体制に切り替える。

カルビー<2229>(東証プライム):中東情勢の緊迫化に伴う原材料調達の不安定化を受け、一部商品の包装仕様を2色印刷に見直す。「ポテトチップス」「かっぱえびせん」「フルグラ」など14品が対象で、5月25日週以降に順次切り替える。品質への影響はないとしている。

カカクコム<2371>(東証プライム):スウェーデン投資機関EQT関連会社が1株3000円でTOBを開始。買付期間は5月13日から7月2日まで。非公開化を目的とし、筆頭株主のデジタルガレージ<4819>とKDDI<9433>は応募せず、手続きに協力する。

日本精工<6471>(東証プライム)NTN<6472>(東証プライム):共同株式移転による経営統合で基本合意。2027年10月に共同持株会社を設立し、両社を完全子会社化する計画。中国経済の減速、欧州製造業の不振、米国関税政策など環境変化に対応し、国際競争力を高める。

・(注目銘柄)いよぎんホールディングス<5830>(東証プライム):2027年3月期は売上高2700億円、経常利益1100億円、純利益770億円を予想。金利上昇や政策保有株式の縮減が寄与し、中期経営計画の純利益目標を上方修正。連続最高益と連続増配が手掛かりとなる。

KDDI<9433>(東証プライム):連結子会社auフィナンシャルホールディングスの東証上場準備を開始。通信と金融を融合したサービス拡充に加え、AI活用やWeb3など次世代金融領域も視野に入れる。上場時期は未定で、検討結果次第では中止の可能性もある。

・(銘柄分析)ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード):九州地盤の医療機器専門商社を中心に、ヘルスケア領域でグループ力向上を推進。26年5月期は人件費増で減益予想ながら、27年5月期は収益回復基調が見込まれる。人的資本経営と連携強化が焦点。

・(銘柄分析)アステナホールディングス<8095>(東証プライム):医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を軸に、専門商社からメーカー型企業集団へ転換を進める。26年11月期はHBC・食品事業や化学品が牽引し、すべての段階利益で過去最高益を目指す。

・(銘柄分析)日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード):コンテンツサービスや業務支援を展開。26年5月期は期初計画を下回るものの、前期比では大幅増益を見込む。キッティング支援の拡大や自社IP活用を通じ、27年5月期も収益拡大基調が期待される。

・(銘柄分析)クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム):クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業を展開。27年2月期も営業・経常増益予想で、プロフェッショナル50分野構想の進展が成長材料。高配当利回りも評価要因となる。

・(銘柄分析)ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム):漬物・キムチ製品の最大手。27年2月期はコスト増や先行投資で減益予想ながら、価格改定、生産効率化、契約仕入拡充を推進する。低PBRなど指標面の割安感もあり、保守的な計画との見方。

トヨタ自動車<7203>(東証プライム):カローラ誕生60周年を記念し、特別仕様車ACTIVE SPORTを刷新。60周年記念ロゴや専用装備を採用したほか、新型トヨタ教習車も投入。カローラの世界累計販売台数は5700万台超に達している。

ラキール<4074>(東証グロース):三菱重工環境・化学エンジニアリングに動画配信型教育サービスが採用された。年間140現場の安全パトロールで短尺動画を活用し、事故・災害ゼロを目指す。外国籍・若手・高齢作業員にも分かりやすい安全教育を支援する。

ニューラルグループ<4056>(東証グロース):ゲームソフト開発の魔法を全株式取得で子会社化。AI画像解析や生成AI技術と、魔法社のゲーム・遊技機向け開発ノウハウを融合する。映像制作の効率化や新たなゲーム・エンタメ体験の創出を目指す。

日立製作所<6501>(東証プライム):米X LABSと北米AIデータセンター向け電力供給拠点「エネルギーパーク」の開発で提携。発電、蓄電、送配電、EMSを一体提供し、GW級の電力需要に対応する。第1弾は2030年代前半の完成を計画する。

くろがね工作所<7997>(東証スタンダード):株主優待制度を拡充。2026年11月期は6か月以上継続保有の株主を対象に、100株以上300株未満でQUOカード1500円分、300株以上で4000円分へ増額する。中長期保有促進を狙う。

アウンコンサルティング<2459>(東証スタンダード):「AIOリサーチ」を刷新し、GoogleのAI検索機能、Gemini、ChatGPT、Perplexityなど主要5ツールに対応。AI検索上の引用・推奨状況を可視化し、ブランド影響度を分析する。

シリコンスタジオ<3907>(東証スタンダード):元NVIDIA幹部の林憲一氏がCPAIOに就任し、フィジカルAI事業を本格始動。25年のリアルタイム3DCG技術とNVIDIA Omniverseを活用し、製造業やロボティクス向けシミュレーション基盤を提供する。

ウェルス・マネジメント<3772>(東証スタンダード):2026年6月末基準の株主優待を拡充。400株以上600株未満の枠を新設し、600株以上1000株未満の枠も増額する。ホテル宿泊、レストラン、ショップ利用、優待メニュー購入に使える優待券を提供する。

ステムリム<4599>(東証グロース):塩野義製薬に導出済みの再生誘導医薬レダセムチドの開発進捗を発表。栄養障害型表皮水疱症は2026年度下半期に国内承認申請、2027年度上市見込み。急性期脳梗塞は2028〜2030年度の上市を見込む。

ナ・デックス<7435>(東証スタンダード):物流自働化設備を手掛けるRobofullを子会社化。取得価額は概算4億5000万円で、議決権所有割合は100%となる。FA事業との連携や商圏拡大を進め、物流自働化分野で新たな成長基盤を築く。

パワーエックス<485A>(東証グロース):上組が大分県大分市に新設する特別高圧蓄電所向けに、系統用蓄電システム「Mega Power 2500」36台を受注。定格蓄電容量81.2MWh、PCS出力20MWで、2029年3月の運転開始を予定する。

エリアリンク<8914>(東証スタンダード):「ハローストレージ」が全国3000物件を突破。2026年4月時点で3011物件、13万1936室を展開する。AI活用のダイナミックプライシングやパートナー制度を推進し、2029年末に20万室を目指す。

LINEヤフー<4689>(東証プライム):「LINEタッチ」の累計タッチ回数が提供開始から半年で100万回を突破。導入アカウント数は2000超に拡大した。NFCタグにスマホをかざすだけで公式アカウントやミニアプリへ誘導し、店舗DXを支援する。

日本ゼオン<4205>(東証プライム):水島工場GPIプラントに追加投資し、COPやCOP製光学フィルムの原料DCPDの生産能力を最大2割増強する。未利用成分を活用して安定確保を図り、CO2排出削減にも寄与。2028年9月完工を目指す。

マーケットエンタープライズ<3135>(東証スタンダード):大分県中津市と不要品リユース事業で連携を開始。リユースプラットフォーム「おいくら」を活用し、粗大ごみ搬出が困難な市民の課題や廃棄物削減に対応する。循環型社会の形成とSDGs推進を狙う。

イトーキ<7972>(東証プライム):関東第1・第2、滋賀、京都の4工場でユニフォームを刷新。冷感素材、半袖ポロシャツ、腕カバー、ファン付き空調服などを採用し、酷暑対策を強化する。ユニセックス仕様や2色展開で多様な人材の働きやすさも高める。

ファンデリー<3137>(東証スタンダード):管理栄養士のWebメディア「しっかり栄養、パワーアップ食」第77回を5月13日に配信。摂南大学の百木和先生が、オーラルフレイルを予防する3本柱を紹介する。フレイルやサルコペニア対策に役立つ食生活情報を発信する。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:41 | 株式投資ニュース