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2026年05月13日

綿半ソリューションズ、電炉材「TSC295」を採用した新駐車場認定で環境配慮型案件を受注

■脱炭素に資する電炉母材の活用でESG経営を後押し

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)グループの綿半ソリューションズ(東京都新宿区)は13日、東京製鐵<5423>(東証プライム)が開発した電炉鋼板を用いた冷間ロール成形角形鋼管TSC295を採用した自走式駐車場の防耐火大臣認定を新たに取得し、この認定仕様を用いた駐車場案件を2件受注・着工したと発表した。

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 TSC295は、スクラップを主原料とする電炉材で製造される鋼管であり、高炉材と比べて粗鋼1トンあたりの二酸化炭素排出量を約5分の1に抑えられる点が特徴である。綿半ソリューションズは、防耐火認定の仕様規定に基づき、従来採用が難しかった同材を使用可能材料として組み込み、新たな認定取得につなげた。

 さらに、JIS規格のH形鋼による梁材に加え、柱材にも電炉材を活用することで、構造全体のCO₂排出量削減を図る。これにより、顧客企業のESG経営を支援していくとしている。

 受注した案件のうち、常陽銀行<7167>(プライム)新本店の駐車場棟では柱材として67トンのTSC材を使用し、高炉材比で約69%のCO₂削減効果が見込まれる。地域のステークホルダーがつながる拠点を目指す「Cross Point」構想の一環として、持続可能な地域社会づくりに貢献する地域のシンボルとなる。

 また、サンエー<2659>(東証プライム)新本社・食品加工センターの駐車場棟でもTSC材を一部採用し、同様に約69%のCO₂削減効果が期待される。サンエーは新社屋整備を通じて中長期的な企業価値向上を図っており、環境配慮型駐車場の採用もESG経営の推進につながるとしている。

 綿半ソリューションズは、今後も地域ごとの原料特性や建築ニーズに応じた提案を進め、電炉材を活用した環境配慮型建築の普及を通じて脱炭素社会の実現に貢献していく方針である。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:50 | プレスリリース