マクニカホールディングス<3132>(東証プライム)傘下のマクニカと伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は5月13日、NVIDIAのプラットフォームを活用した「フィジカルAIトレーニング」の提供開始を発表した。NVIDIA Omniverseを活用し、現実世界で見て・判断し・動くAIの基盤構築に必要な知識とスキルを、座学、環境構築、実機を用いたロボット操作まで一気通貫で学べる総合パッケージとして提供する。

日本では少子高齢化に伴う人手不足や技術継承が課題となり、製造・物流分野では熟練技能の再現や自動化を支える技術としてフィジカルAIへの関心が高まっている。同トレーニングでは、デジタルツイン環境でロボットの挙動をシミュレーションし、エッジデバイスや実ロボットを用いた動作制御、センサー連携などを実践的に学ぶ。
同協業では、CTCが提供してきたデジタルツイン環境でのトレーニングに、マクニカのロボット実行環境に関する技術や実習要素を追加した。CTCはOmniverseデジタルツインの導入・運用、マクニカはGPU基盤やNVIDIA Isaacなどのロボット技術を担当する。両社は製造業を中心に展開し、3年間で20件の受注を目指す。
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