大林組<1802>(東証プライム)は5月13日、インドネシアで高速道路コンセッション事業を行うPT JTD JAYA PRATAMA社(JTDJP社)の株式を取得し、取締役を派遣して関連会社化することを発表した。あわせて、株式取得を目的に、同社と海外子会社ジャヤ大林の共同出資で現地法人PT Obayashi Concession Indonesia(OCI社)を設立する。

JTDJP社は、慢性的な交通渋滞が課題となっているジャカルタで、都心部を横断する全長約31kmの高速道路運営権を保有する。総事業費は約2,130億円で、現在は部分開通の状態にある。全区間の開通により利用者拡大が見込まれ、一般道路の深刻な渋滞緩和にも寄与する見通しだ。
OCI社は2026年7月31日に設立予定で、資本金は5.2兆ルピア(約482億円)を予定する。第一回株式取得は2026年9月14日、第二回は2027年12月を予定し、最終的なOCI社の持分は48.8%となる。大林組はコンセッション事業を推進し、収益力強化と社会課題解決につなげる方針。本件による2027年3月期の連結業績への影響は軽微としている。
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