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2026年05月14日

協立情報通信、26年3月期は大幅増収増益・大幅増配、ソリューション伸長とモバイル収益改善が寄与

(決算速報)
 協立情報通信<3670>(東証スタンダード、名証メイン)は5月13日に26年3月期業績(非連結)を発表した。大幅増収増益・大幅増配だった。ソリューション事業が大幅に伸長し、モバイル事業の収益改善も寄与した。そして27年3月期も増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお26年10月1日付で東証スタンダード上場廃止となるが、以降も名証メイン市場での取引は可能である。株価は年初来安値圏で軟調だが、高配当利回りも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。

■26年3月期大幅増収増益・増配、27年3月期増収増益予想

 26年3月期の業績(非連結)は、売上高が前期比14.8%増の51億40百万円、営業利益が59.0%増の4億74百万円、経常利益が57.8%増の4億76百万円、当期純利益が84.0%増の3億16百万円だった。配当は前期比10円増配の65円(期末一括)とした。配当性向は24.6%である。

 大幅増収増益・大幅増配だった。ソリューション事業が大幅に伸長し、モバイル事業の収益改善も寄与した。

 ソリューション事業は売上高が24.5%増の20億70百万円、営業利益(全社費用等調整前)が26.0%増の6億08百万円だった。大幅増収増益だった。ネットワークインフラの改善、奉行ソフトウェアのクラウド移行、PBX更改需要などが高水準だった。

 モバイル事業は売上高が9.1%増の30億69百万円、営業利益が34.3%増の3億12百万円だった。大幅増収増益だった。法人サービス事業は新規顧客獲得に注力して端末販売台数と端末契約数が堅調に推移した。また端末サポートサービスの収益も増加した。店舗事業は3月のFOMAサービス終了に伴う乗り換え事業で端末販売が堅調に推移した。またモバイルセキュリティーやdカード等の提案商材による継続収入増加も寄与した。

 全社ベースの業績を四半期別に見ると、第1四半期は売上高10億96百万円で営業利益1億01百万円、第2四半期は売上高12億80百万円で営業利益1億51百万円、第3四半期は売上高12億60百万円で営業利益1億13百万円、第4四半期は売上高15億04百万円で営業利益1億09百万円だった。

 27年3月期の業績予想(非連結)は、売上高が前期比3.1%増の53億円、営業利益が1.1%増の4億80百万円、経常利益が2.0%増の4億86百万円、当期純利益が5.4%増の3億33百万円としている。配当予想は前期と同額の65円(期末一括)としている。予想配当性向は23.4%となる。

 小幅ながら増収増益予想としている。重点施策として、ワンストップソリューションサービスによるDX化支援強化、モバイル事業の利活用サポート強化、サステナブル経営の推進、人材の採用・育成および環境の整備などに取り組む。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。

■株価は調整一巡

 株価は年初来安値圏で軟調だが、高配当利回りも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。5月13日の終値は1614円、今期予想PER(会社予想のEPS278円18銭で算出)は約6倍、今期予想配当利回り(会社予想の65円で算出)は約4.0%、前期実績PBR(前期実績のBPS1978円44銭で算出)は約0.8倍、そして時価総額は約19億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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