ぐるなび<2440>(東証プライム)は5月13日、「2025年度通期決算」および「新・中期経営計画2028」を発表した。2025年度は中核売上のストック型サービスでARPUと店舗数が伸び、長く続いた店舗数停滞をARPUで補う構造から、【顧客基盤の拡大を伴う再成長フェーズ】へ移行した。売上高は141億円、前期比5%増、営業利益は期初計画3億円を上回る4億円となった。

同計画では、「“真の”飲食店のサポーター」をビジョンに掲げ、「集客メディア」から「経営サポーター」への提供価値の変革を進める。飲食店業界が人手不足やコスト高に直面する中、同社は創業以来の強みである伴走型営業体制を磨き、B2B事業に集中する。楽天グループ<4755>(東証プライム)との協業により、CRM機能や決済関連機能など、飲食店の新たなライフラインとなり得る価値提供にも取り組む。
成長戦略では、「加盟価値の拡充」と「営業体制の強化」を柱に、初年度に約70名の営業スタッフを集中的に増員する。AI活用で商談準備時間を最大80%削減し、商談件数と成約率の最大化を図る。2028年度には売上高189億円、営業利益13億円、ROE21%、ROIC16%を目指し、【復配】を計画する。2029年度以降の指数関数的な成長ステージに向けた布石と位置づける。
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