デジタルガレージ<4819>(東証プライム)は5月14日、Ion Pacific Holdings Limitedとの間で、日本市場を中心としたセカンダリー市場の高度化、流動性提供機能の拡張、次世代投資・分析基盤の構築に向けた戦略的パートナーシップに関する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。

同取り組みは、投資ポートフォリオを直接保有型モデルから、ファンド等を活用した「循環型・資産効率重視のモデル」へ移行させる施策となる。デジタルガレージグループのバランスシート上で保有する投資の大部分を構成するDGベンチャーズ(DGV)の主要投資資産について、共同ファンド・ビークル等への戦略的移管を協議する。
実現すれば、中期経営計画に掲げる300億円規模のオフバランス化を前倒しで進め、評価額変動に起因する「経営上の揺らぎ」や説明負荷の低減につながる。あわせて、決済、データ、次世代金融インフラなど中核領域への経営資源配分を強めるほか、AIを活用した投資・分析基盤の共同開発も検討する。なお、同件は基本合意であり、実行の確定や業績影響は現時点で未定としている。
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