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2026年05月15日

加賀電子、26年3月期は大幅増収増益、AIサーバー向けメモリ需要がけん引

■電子部品事業が2割増収、独立系商社の調達力を生かし需給逼迫に対応

 加賀電子<8154>(東証プライム)は5月14日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高は6589億4100万円(前期比20.3%増)、営業利益は278億2400万円(同17.9%増)、経常利益は299億3000万円(同32.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は310億9900万円(同82.0%増)となった。

 電子部品事業では、AIサーバー向け需要拡大を背景にメモリ製品の需給が逼迫し、同社は独立系商社としての調達力を生かしたスポット販売約411億円に取り組んだ。協栄産業の連結子会社化も寄与し、同事業の売上高は5688億3400万円、セグメント利益は193億400万円となった。

 情報機器事業では、教育機関向けパソコン販売に加え、GIGAスクール構想第二期、AIパソコンの新製品効果、Windows10サポート終了に伴う買い替え需要などを取り込み、売上高541億8200万円、セグメント利益44億4400万円と拡大した。その他事業もリユース関連や米国向けアミューズメント機器が堅調に推移した。

 2027年3月期は売上高6450億円(前期比2.1%減)、営業利益285億円(同2.4%増)、経常利益280億円(同6.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益200億円(同35.7%減)を見込む。前期のスポット販売や負ののれん発生益など特殊要因の反動を織り込む一方、年間配当は前期と同じ140円を予定している。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09 | 決算発表記事情報