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2026年05月15日

キオクシアHD、2026年3月期純利益2倍の5544億円、AI需要が業績押し上げ

■生成AI用途を中心に平均販売単価が大幅上昇、SSD&ストレージが成長をけん引

 キオクシアホールディングス<285A>(東証プライム)は5月15日、2026年3月期の連結決算(IFRS)を発表した。売上収益は前期比37.0%増の2兆3376億2800万円、営業利益は同92.7%増の8703億6900万円、税引前利益は同111.5%増の7840億9500万円、当期利益は同103.6%増の5544億9600万円となった。

 同社はメモリ事業の単一セグメントで、フラッシュメモリ市場では顧客の在庫調整が正常化し、スマートフォン、PC向け需要が回復した。加えて、データセンターおよびエンタープライズ向けでは、AI用途によるサーバー需要が増加し、市場拡大が続いた。生成AI用途を中心としたデータセンター向け顧客の力強い需要により、平均販売単価が大幅に上昇し、出荷量も増加した。

 用途別の売上収益は、SSD&ストレージが1兆3626億円、スマートデバイスが7600億円、その他が2150億円となった。Non−GAAP営業利益は前期比4232億円改善の8762億円、Non−GAAP親会社の所有者に帰属する当期利益は同2936億円改善の5596億円となり、本来の収益力を示す指標でも大幅な改善を示した。

 2027年3月期第1四半期については、データセンター向け需要が引き続き旺盛に推移すると見込み、売上収益1兆7500億円、営業利益1兆2980億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益8690億円を予想する。2026年3月期第4四半期実績に対し、売上収益は74.5%増、営業利益は117.5%増の見通しで、増収増益基調の継続を見込んでいる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:33 | 決算発表記事情報