日本テレビホールディングス<9404>(東証プライム)傘下の日本テレビ放送網は5月20日、NeoRealXを子会社化し、3.5億円の追加出資を実行したと発表した。外部投資家からの出資を合わせたNeoRealXの今回の調達金額は5.4億円。同社グループが中期経営計画2025−2027で掲げるグローバルコンテンツ企業への変革とテクノロジー活用を進める一環となる。

NeoRealXは2023年、日本テレビ放送網とアルファコードのジョイントベンチャーとして設立された。XR(VR/AR/MR)技術と映像制作力を組み合わせ、XRコンテンツやXRソリューションを展開しており、2025年には「ルミエール・ジャパン・アワード」のVR部門でグランプリを受賞した。
同社は観光、地方創生、防災、医療、教育、トレーニング、エンターテインメントなど幅広い領域で「体験」を軸にした価値創出を目指す。対馬市の観光VR、愛媛県の防災体験VR、複数自治体での観光・プロモーション施策に加え、空間広告やARグラスを活用したスマート保安ソリューションの開発も進める。今回の子会社化に伴い、NeoRealXおよび日本テレビ放送網はアルファコードとの資本関係を解消した。
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