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2026年05月25日

サトウ食品、創業の原点「白玉粉」を6月末で終売、76年の歩みに一区切り

■戦後の白玉粉づくりから「サトウの切り餅」「サトウのごはん」へ発展

 サトウ食品<2923>(東証スタンダード)は5月22日、創業時から販売を続けてきた「白玉粉1kg」を、近年の販売状況を踏まえ、2026年6月末で販売終了すると発表した。商品名は「白玉粉(製造委託)」、内容量は1kgで、終売日は2026年6月30日(火)となる。

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■新潟米のおいしさを届ける原点

 同社は1950(昭和25)年、「佐藤勘作商店」として創業し、白玉粉の製造・販売から事業を始めた。「お米(新潟米)のおいしさを伝えたい」「おいしいものを多くのお客様にお届けしたい」との思いを原点に、試行錯誤を重ね、現在の主力商品である「サトウの切り餅」と「サトウのごはん」につなげてきた。

■石臼をリヤカーで運んだ創業期

 佐藤功相談役会長は、創業当時、白玉粉製造のために必要な石臼を、当時中学1年生だった自身が片道約8キロの道のりをリヤカーで取りに行ったと振り返る。戦後で原料となるもち米の流通が少ないなか、両親が朝から晩まで白玉粉づくりに取り組んだという。

■「サトウイズム」は餅とごはんへ継承

 その後、同社は調理時間を短縮できる「サトウの即席白玉」や一口サイズの「サトウの白玉ちびまる」も展開したが、市場規模や餅製造への集中を背景に製造を委託し、販売を続けてきた。白玉粉は終売となるが、同社は創業の礎を受け継ぎ、今後も安心安全なお餅とごはんの安定供給に注力する。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52 | 話題株