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2026年06月02日

森保ジャパン、三笘不在でW杯開幕へ、史上最強評価の真価問う、快進撃ならサッカー関連株にも波及

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■初戦オランダ戦で問われる総合力

 いよいよサッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会が開幕する。日本代表はグループFに入り、オランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦する。初戦は現地6月14日のオランダ戦で、日本時間では6月15日早朝5時開始予定となる。前回カタール大会で「三笘の1mm」と語り継がれる場面を生んだ三笘薫は、負傷によりメンバーから外れた。攻撃の切り札を欠くことは痛手だが、いまの森保ジャパンには、個の不在を組織で補う厚みがある。

■強豪撃破が高めた期待値

 日本代表は2025年10月にブラジルを3−2で破り、2026年3月にはスコットランド、イングランドにも連勝した。5月31日の壮行試合ではアイスランドを1−0で下し、本大会前の準備を締めくくった。欧州、南米の強豪相手に結果を残したことで、「史上最強」との評価は単なる期待先行ではなくなっている。ただ、親善試合とW杯本番は別物である。相手の分析、試合間隔、移動、気候、判定基準への対応力まで含め、総合力が問われる舞台となる。

■勝ち進めば関連株にも波及

 株式市場でも、W杯は短期テーマとして意識されやすい。日本代表が勝ち進めば、スポーツ用品、放送・広告、配信、飲食、旅行、ゲーム、サッカースクール、Jリーグ関連株などに連想買いが広がる可能性がある。とくに代表戦の視聴熱が高まれば、関連商品の販売や広告需要、クラブ人気の底上げにつながり、サッカー関連銘柄への関心を刺激しそうだ。ただし、業績への寄与は銘柄ごとに濃淡があり、短期的な人気化と中期的な収益貢献を分けて見極める必要がある。

■ベスト8の壁を越えられるか

 日本は過去のW杯でベスト16の壁を破れていない。カタール大会ではドイツ、スペインを破りながら、決勝トーナメント1回戦でクロアチアにPK戦の末に敗れた。今回は48カ国制となり、各組上位2チームと3位の成績上位8チームが決勝トーナメントに進む。突破の門戸は広がった一方、ラウンド32が新設され、頂点までの道のりは長くなった。三笘不在を悲観材料で終わらせず、新たな主役が現れれば、森保ジャパンは初のベスト8、その先を現実の目標に変えられる。株式市場にとっても、その快進撃はサッカー関連株相場のキックオフとなる可能性がある。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:43 | コラム