AIストーム<3719>(東証スタンダード)は6月2日、イクヨ<7273>(東証スタンダード)と次世代AIデータセンターの共同展開、自動運転技術の実証実験(PoC)、再生可能エネルギー活用を中心とした業務提携について基本合意したと発表した。自動車業界では「CASE」や「SDV(ソフトウェア定義車両)」を背景に、膨大なデータを高速処理するAIインフラ需要が急増している。

同提携では、イクヨが持つ工場敷地やエネルギー供給能力など製造業のインフラと、AIストームのAI技術・データ処理ノウハウを組み合わせる。両社は「AIデータセンター」の設置・運用に向けた共同検討を開始し、安定的かつ最先端のデータ基盤を構築することで、両社のAI事業や企業のDX推進を支援する。
また、イクヨ子会社のタマダイ工場敷地内スペースを活用し、自動運転技術やスマート物流の実証実験を進める。実際の工場・物流環境に近いフィールドで検証し、自動運転システムの早期実用化や製造現場の物流自動化・省人化を目指す。さらに、イクヨオートモーティブの工場に導入済みの太陽光発電設備を活用し、クリーン電力をAIデータセンターに供給する仕組みを構築する。今後、具体的なスケジュールや投資規模を協議し、本契約の締結を目指す。
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