東日本旅客鉄道(JR東日本)<9020>(東証プライム)は6月2日、イギリスの主要空港で展開する自動販売機事業を新たに取得したと発表した。同社グループは現地法人JRE Business Development UK(UKBD)とDecorum Vending Limited(デコラム社)を通じ、イギリスでスマートリテール事業を拡大している。

今回取得したのは、ロンドン・ヒースロー空港、ロンドン・ガトウィック空港、ロンドン・ルートン空港など主要空港で約800台を展開するPetrie Gough Limitedの自販機事業。既に駅を中心に運営する約1,000台と合わせ、同社グループのイギリスでの運営台数は1,800台規模に拡大する。駅から空港へ交通結節点での事業領域を広げる。
今後は、人流・購買データを活用した商品展開、広告機能を備えた自販機によるプロモーション、地域特産品や地産品を扱う自販機の展開に取り組む。さらに、鉄道会社や空港事業者など現地パートナーとのネットワークを強化し、欧州他国への展開も目指す。日本の食や商品などのコンテンツを組み合わせ、公共交通を中心としたライフスタイルの質向上につなげる。
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