ウェザーニューズ<4825>(東証プライム)は6月2日、独自のAI統計予想などに基づく2026年の「台風傾向」を発表した。今シーズンの台風発生数は28個程度と、平年の25.1個を上回る見通しで、日本へ接近する台風も、同日現在西日本に接近中の台風6号を含め、平年より多い14個程度と予想している。

シーズン前半の6〜8月は、エルニーニョ現象と正のインド洋ダイポールモード現象により、インド洋から西太平洋熱帯域へ吹く西風が強まり、フィリピンの東で対流活動が活発化する見込み。低気圧性の渦も発生しやすく、台風が形成されやすい環境になるとみている。
9月以降はエルニーニョ現象が強まり、スーパーエルニーニョに発展する可能性がある。台風の発生域は平年より南東へ移り、グアム近海から南東海上で発生しやすくなる見通し。進路は日本の南から東日本太平洋側を中心に接近しやすく、平年より海水温が高い海域を長く進むことで、勢力の強い台風が日本付近へ近づくおそれがあるとしている。
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