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2026年06月04日

村田製作所、Xona社と基本合意、低軌道衛星で産業用PNTの高度化へ

■高周波・無線通信、センサ、タイミングデバイス技術とLEO測位技術を組み合わせる

 村田製作所<6981>(東証プライム)は6月3日、民間の宇宙技術企業であるXona Space Systems社と、低軌道衛星(LEO)を活用した産業用PNTの精度・信頼性向上および将来の事業機会の探索に向け、基本合意書を締結したと発表した。村田製作所の高周波・無線通信、センサ、タイミングデバイス、モジュール設計の技術と、Xona社のLEOを活用した測位・時刻同期技術を組み合わせる。

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 PNTは、位置情報、移動経路、高精度な時刻同期を提供する基盤技術で、通信インフラ、産業機器、モビリティなどを支える。従来は中軌道衛星(MEO)を利用したGNSSが主流だったが、都市部や屋内での位置特定のスピードや精度低下、妨害電波・なりすましへの耐性に課題があった。LEOは地表に近い低軌道を周回し、強い信号を地上に届けられるため、測位・時刻同期の補完・強化策として注目されている。

 Xona社はLEO衛星ネットワークを用いたPNTサービス「Pulsar」を展開し、将来的にはセンチメートル精度の測位や位置特定の迅速化、妨害電波・なりすましへの耐性向上を目指す。両社は今後、5G/6G通信を支える高精度時刻同期が求められるデータセンター・金融機関や、GNSSが利用しにくい建設機械・農業機械などオフロード産業での適用可能性を検証し、新たなソリューション創出を目指す。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:37 | IR企業情報