商船三井<9104>(東証プライム)は6月4日、米国初となる洋上LNG液化設備(FLNG)プロジェクトについて、Delfin Midstream,Inc.やGlobal Infrastructure Partners、Vitol社などと最終投資決定に至り、出資参画を正式に決定したと発表した。日本の海運会社によるFLNG事業参画は初となる。

同プロジェクトは、年間440万トンのLNG液化能力を持つ世界最大級のFLNG事業で、2030年頃の生産開始を見込む。総事業費は約50億米ドル、出資者による総出資額は約14億米ドルで、商船三井は約3億米ドル、総出資額の約23%を出資する予定。主要許認可を取得済みで、Centrica社、Expand Energy社、Vitol社、Gunvor社と長期販売契約を締結している。
同社は、出資者として参画するほか、FSRUなどで培った洋上浮体設備の技術、Ship−To−Shipの運用・安全面、金融面から事業を支援する。LNG輸送・受入・再ガス化に加え、生産に近い上流領域へ展開し、LNGサプライチェーン全体での価値創出を進める。
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!

































