ユキグニファクトリー<1375>(東証プライム)は6月4日、神戸薬科大学や仁寿会加藤病院などとの共同研究で、マイタケを食べることにより健康な高齢者の認知機能が改善する可能性を初めて明らかにしたと発表した。研究成果を報告する論文は4月30日、学術誌「Journal of Nutritional Science and Vitaminology」に掲載された。

研究では、健常な日本人高齢者60〜85歳の47名を対象に、18週間のマイタケ摂食試験を実施した。参加者は、マイタケ無添加食品、マイタケY10M株50g添加食品、マイタケC5304株50g添加食品のいずれかを毎日摂取し、摂取前と18週後に認知機能を評価した。
その結果、マイタケY10M株を摂取した人は、非摂取の人に比べて認知機能が改善した。免疫細胞であるNK細胞の活性化も確認され、認知機能改善との相関性が見いだされた。一方、マイタケC5304株では大きな変化が見られず、同じマイタケでも菌株により健康効果が異なる可能性を示した。今後、メカニズムの詳細解明を目指す。
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