豊田通商<8015>(東証プライム)は6月9日、ラオス人民民主共和国で車両組立事業を行う新会社「Toyota Tsusho Manufacturing Laos Co., Ltd.(TTML)」を設立したと発表した。TTMLはラオス国内市場向けに車両の組み立て・供給を行う生産拠点で、2028年4月の生産開始を予定している。

豊田通商は2018年9月、トヨタ自動車からラオスでの販売業務を移管され、トヨタ正規代理店として販売・サービス体制を強化してきた。ラオスでは人口増加や経済成長、モータリゼーションの進展を背景に新車市場が拡大している一方、完成車輸入を前提とした供給体制では価格競争力や安定供給に課題があった。
新会社は資本金15.7百万米ドル(約24.6億円)で、豊田通商が81%を出資する。部品を輸入し現地で組み立てるKD方式を採用し、トヨタ・ハイラックス、トヨタ・フォーチュナーを中心に年間5,000台以上の生産を想定する。将来的に約150名の現地雇用を創出し、部品調達から販売・アフターサービスまで一貫したバリューチェーン構築を目指す。
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