artience<4634>(東証プライム)、トーヨーケム、ファンペップ<4881>(東証グロース)は6月9日、抗体誘導ペプチドの経皮吸収型製剤開発に関する共同研究契約を締結したと発表した。抗体誘導ペプチドは、患者の体内で標的タンパク質に対する抗体産生を誘導し、治療効果を期待するペプチド治療ワクチンである。

ファンペップは、機能性ペプチド「AJP001」を強みとする抗体誘導ペプチドの創薬プラットフォーム技術を活用し、候補化合物の創出を通じて研究開発パイプラインの強化を進めている。トーヨーケムは、artienceグループでポリマー・塗加工関連事業の中核を担い、経皮吸収型製剤や粘着剤、生体適合ポリマーなどの開発に取り組む。
同共同研究では、注射剤に比べて侵襲性が低く、利便性と安全性に優れた次世代製剤技術として、抗体誘導ペプチドの経皮吸収型製剤開発を目指す。ファンペップは動物試験での薬効評価と安全性評価を担当し、トーヨーケムはペプチドの経皮吸収製剤化検討などを行う予定である。
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