Gunosy<6047>(東証プライム)は6月11日、AIエージェントを活用して地域情報の取得から記事作成、配信までを効率化する「ハイパーローカル記事生成システム」を開発し、5月21日よりローンチしたと発表した。配信許諾を得た行政機関や自治体などの地域情報を収集・整理し、ユーザーの生活圏に関連する記事として届ける仕組みである。

同システムは、熊の出没、不審者、火災、事故などの防犯・安全情報、自治体からのお知らせ、地域イベント、生活案内、開店・閉店、店舗情報、街の話題などを対象とする。AIエージェントが単に要約するだけでなく、内容を判別しやすいタイトルを付け、必要な文脈や注意点を整理することで、市区町村単位の情報について量と質の両立を目指す。作成記事のPush通知では、比較的高い開封率が記録され、ユーザー需要の高さも確認された。
地域情報は、火災、停電、防犯、イベント、店舗情報など大量に存在する一方、需要が地域ごとに細分化され、人手による記事化では採算を取りにくい課題があった。同社は今後、行政機関・自治体・地域住民などとの連携を広げ、対象地域や配信情報を順次拡充する。長期的には、通勤・通学・買い物など日々の行動に寄り添う粒度まで情報を細かくし、AIエージェントを活用した新たな事業機会の創出にも取り組む。
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