■ザクロエキスなど4つの植物由来成分でAGEs様物質の生成抑制を確認
コタ<4923>(東証プライム)は6月11日、「糖酸化ダメージ抑制剤」(特許第7835922号)について、2026年3月16日に特許権を取得したと発表した。同特許は、2025年11月5日に公表した「毛髪の糖酸化現象」の発見に関する学会発表に記載した、毛髪の糖酸化現象を抑制する糖酸化ダメージ抑制剤に関するものだ。
同社は毛髪ダメージの定量化と分析を目的に実験を行い、ブリーチ処理した毛髪に紫外線照射処理を施すと、毛髪内にAGEs(終末糖化産物)に類似する「AGEs様物質」が多量に生成されることを発見した。AGEs様物質の量が多い毛髪は、ダメージのない健康な毛髪に比べて硬く、感触なども損なわれることが分かった。同社はこの新規毛髪ダメージ現象を「糖酸化現象」と名付けた。
さらに、ザクロエキス、ムクロジエキス、アンマロクエキス、ターミナリアベレリカエキスの4つの植物由来成分から、AGEs様物質の生成を抑制する効果を確認した。各エキスを毛髪に添加した上でブリーチ処理と紫外線照射処理を施したところ、未処理の毛髪より毛髪の曲げ回復力に改善がみられた。同社は同特許の知見を新規ヘアケア製品の開発に活用する予定で、2027年3月期業績への影響はないとしている。
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2026年06月12日

































