■通常治療への上乗せで有効性と安全性を評価、試験完了後に国内で製造販売承認申請へ
杏林製薬<4569>(東証プライム)は6月11日、慢性咳嗽治療用アプリ「KRP−DC125」の検証的試験開始と、子会社のキョーリン リメディオが2026年6月追補収載品2成分3品目を6月12日に発売すると発表した。慢性咳嗽治療用アプリは、米国Wilmingtonに本社を置くHyfe Inc.と開発を進めるもので、慢性咳嗽を軽減する非薬理学的治療法に基づき、Hyfe社が保有する咳モニタリングツールを活用する。
検証的試験は、既存治療では改善が不十分な慢性咳嗽患者を対象に、通常治療に同アプリを上乗せした際の有効性と安全性を評価する多施設共同ランダム化単盲検比較試験。試験完了後、同社は日本国内で同アプリの製造販売承認申請を行う予定としている。慢性咳嗽は8週間以上長引く咳で、薬物治療でも改善が不十分な患者や原因を明らかにしえない患者が存在することが報告されており、新たな治療選択肢の提供を目指す。なお、2027年3月期業績予想への影響は軽微としている。
■キョーリン リメディオがダパグリフロジンOD錠とビラスチンOD錠を6月12日に発売
一方、キョーリン リメディオが発売する追補収載品は、選択的SGLT2阻害剤・2型糖尿病治療剤「ダパグリフロジンOD錠5mg『杏林』」「同10mg『杏林』」と、アレルギー性疾患治療剤「ビラスチンOD錠20mg『杏林』」。薬価はダパグリフロジン5mgが1錠48.70円、10mgが同72.00円、ビラスチン20mgが同17.70円。いずれも薬価収載日と発売日は2026年6月12日となる。
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2026年06月12日

































