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2026年06月12日

NTTと沖縄科学技術大学院大学、東シナ海で水蒸気観測を開始、線状降水帯の予測精度向上へ

■2025年の台風接近観測で得た実績を基に、観測エリアを沖縄列島周辺から東シナ海へ拡大

 NTT<9432>(東証プライム)と沖縄科学技術大学院大学は6月11日、台風観測に加え、線状降水帯を対象とした東シナ海での水蒸気観測を開始すると発表した。九州地方へ流れ込む水蒸気の変化を海上でいち早く捉え、線状降水帯の発生・発達過程の解明と予測精度向上を目指す。

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 両者は2025年5月、気象庁気象研究所と共同研究契約を締結した。極端気象の発生・発達過程における海洋の役割を明らかにするため、2025年6〜9月に沖縄列島周辺海域で自律型海上観測機器やブイを用い、複数の台風に接近して大気海洋観測を実施した。気圧、風速、海水温などの変化を確認できるデータを取得し、台風強度予測や海面水温データの精度向上につながる可能性を確認した。

 2026年度は台風観測を継続するとともに、観測エリアを東シナ海まで広げる。現状の気象衛星によるリモートセンシングだけでは把握が難しい台風直下や線状降水帯の発生・発達に関わる海上気象、海洋表層データを直接収集する。自律航行可能な無人海上観測器やブイを活用し、出水期における観測研究を拡大する方針だ。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:57 | IR企業情報