■胃がん・食道胃接合部がん患者を対象にPET/CTイメージングを実施、安全性や体内動態を確認へ
ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は6月11日、Claudin18.2(CLDN18.2)を標的とするがん放射性医薬品候補64Cu−PD−29875を用いた特定臨床研究で、最初の被験者への投与を実施したと発表した。同研究は、胃がんまたは食道胃接合部がん患者を対象とするファースト・イン・ヒューマン試験である。
同研究では、PET/CTイメージングを通じて安全性、体内動態および腫瘍集積性を評価する。診断薬としての可能性に加え、診断と治療を一体的に進めるラジオセラノスティクスの観点から、治療用放射性医薬品への展開可能性に関する初期的知見の取得も目指す。今後の臨床開発加速につながる成果が期待される。
CLDN18.2は、正常組織では主に胃上皮細胞に発現する一方、胃がん、食道がん、すい臓がん、肺腺がんなどで高発現が報告される有望な標的分子である。PD−29875は同社独自のPDPSR技術で創製された環状ペプチドで、開発は2024年に日本医療研究開発機構(AMED)の「革新的がん医療実用化研究事業」に採択され、研究助成を受けて推進している。
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2026年06月12日
ペプチドリーム、がん放射性医薬品候補64Cu−PD−29875で初回投与、胃がん患者対象に安全性・腫瘍集積性を評価
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