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2026年06月12日

鉄建建設、AIチャットで技術伝承機能を開発、ベテランの暗黙知を形式知化し設計変更提案を支援

■過去の協議資料や工事仕様書、ヒアリング情報を活用し、組織全体の技術力向上を図る

 鉄建建設<1815>(東証プライム)は6月12日、ソフトバンク<9434>(東証プライム)協力のもと、ベテラン社員が持つ設計変更提案のノウハウを継承する「てっけんAI−Chat・技術伝承機能」を開発し、社内向けに公開したと発表した。適切な工事設計変更の提案や現場の安全・衛生に関する知識が一部のベテラン社員に偏在し、暗黙知として蓄積される課題に対応する。

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 同機能は、過去の協議資料、ベテラン社員へのヒアリング、各種工事仕様書などを同社専用環境「てっけんAI−Chat」に取り込み、AIで知見を形式化する。設計変更協議では、技術的課題の整理、現場条件に応じた工法選定、他手法との比較資料作成などを支援し、若手社員の早期育成、業務効率化、労働時間削減につなげる。安全・衛生管理では、現場状況に応じた適切な対策提案を支援し、安全性向上と業務効率化の両立を図る。

 今後は、施工計画書案を自動生成する機能の開発を進める。現在の「てっけんAI−Chat」はセキュリティ確保の観点からインターネット情報を取り込まない設計だが、外部情報と同社独自のナレッジを組み合わせ、より迅速かつ高精度な意思決定支援を目指す。さらに、各種技術データや過去プロジェクト情報など多様な社内データを活用し、領域横断的な知見融合による判断高度化に取り組む。

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