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2026年07月08日

キリンとファンケル、サプリメントの「錠剤設計AI」を共同開発、飲みやすさと品質を両立

■数千〜数万通りの処方条件を予測・比較、開発期間の短縮に貢献

 キリンホールディングス<2503>(東証プライム)は7月8日、ファンケルとサプリメントの錠剤設計を支援する「錠剤設計AI」を共同開発したと発表した。サプリメント開発で蓄積した製剤データを活用し、錠剤の大きさ、硬さ、飲みやすさなどを検討する技術である。

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 錠剤設計では、飲み込みやすさ、輸送に耐える硬さ、体内での溶けやすさなど複数の物性を同時に満たす必要がある。従来は熟練研究者の経験や勘、多数の試作・試行錯誤に依存していたが、同AIは過去の研究や製造データを学習し、数千〜数万通りの処方条件を高速かつ高精度に予測・比較できる。

 これにより、より早く溶ける、より小さく飲み込みやすいなどの最適設計、担当者によらない一貫した品質、開発期間の短縮、原料ロス削減が期待される。研究成果は2026年4月、製剤・DDS分野の国際学術誌「Pharmaceutics」に掲載され、次世代型製剤設計技術として学術的に評価された。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:58 | 新製品&新技術NOW